ドンキ MUGAストイックPC2 ¥19,800は開発用マシンとして使えるのか Vol.2

前回までのあらすじ

冬のボーナスで購入した2万円ドンキPC(MUGAストイックPC2)が2週間で画面表示できなくなりドンキに修理を出した結果、年末年始をさみしく過ごしたenu7だったが、正月里帰りから帰ってきた別人のように新しくなったドンキPCに期待と心配を抱きつつ、開発環境として一人前に育て上げるべく今日もセットアップにいそしむのであった。

参照:「ドンキ MUGAストイックPC2 ¥19,800は開発用マシンとして使えるのか Vol.1」

Vol.2の内容としては、キーボード配置の変更に取り組みたいと思います。

ドンキPCのキーボード

ドンキPCのキーボードは、通常のキーボード配置と若干違っていて、右側の一列のキーが削減されています。

上図の赤枠の部分がリストラされ、そのぶんキーボードがすっきりしました。リストラされた彼らはどこにいったのか。彼らはスペースの脇とFnキーの向こう側に移動となっています。

リストラ先は上図の赤枠部分です。Deleteキーも電源ボタンに押されてEnterの配置に下がってきました。キー配置なんて慣れなんでしょうけれど、ちょっと使いづらいですよね。

キー配置を変更しよう

カスタマイズはパソコンいじりの醍醐味ですよね。キー配置もそのひとつです。自分の使いやすいようにカスタマイズしましょう。

キー配置の変更には以下のツールを使うと便利です。

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Resource Kit Toolsをインストール後、管理者権限でrempkey.exeを実行しましょう。私はResouce Kit ToolsをDドライブ(microSD)にインストールしましたので、以下のようになります。(rempkey.exeを右クリックするとメニューが現れるので、管理者として実行をクリックしましょう。ツールが起動します。

Remapkeyの起動画面がこちら↓です。キーボード配置が上下に並んだ画面が表示されましたね。この画面でキー配置の変更を行います。

操作方法は簡単ですが、ドンキPCのキー配置とツールのキー配置が異なる点を意識して操作します。例えば、ドンキPCは「Del」キーを誤操作しやすそうなので、「Del」キーを「Enter」キーに変更したい、と思ったら、以下のように操作しますす。

ベースキーボード(ツールの上部)で変更対象のキー「Del」に変更後のキー「Enter」をドラッグ&ドロップすると、リマップキーボード(ツールの下部)の「Del」キーが「Enter」に表記が変わります。

これで設定を保存すれば、ドンキPCの「Del」キーを押すと「Enter」が入力されることになります。

では、自分の好きなようにキー配置をカスタマイズして、「ファイル」メニューの「保存して終了」をクリックし、設定を保存しましょう。「レジストリに書き込んでよろしいですか?」と記載がでるので「OK」を押しましょう。すると「レジストリが変更されました。リブートしますか?」とでます。再起動して問題なければ、再起動しましょう。再起動後に新しいキー配置が有効になります。

ちなみに、私の場合は以下のように変更しました。

この設定箇所をドンキPCのキーボード写真にコメントすると以下のようになります。個人的にはまだ納得のいく配置にはなっていませんので、使いながら調整をかけて行く計画です。


電源ボタンが邪魔

本来「Del」キーがあるところに居座っている電源ボタン。起動している間は無効にする設定が可能ですので、誤操作を防ぐため、無効(何もしない)にしておきましょう。

「コントロールパネル」→「ハードウェアとサウンド」→「電源オプション」→「電源ボタンの動作の変更」→「電源ボタンを押したときの動作」→(バッテリー駆動:何もしない、電源に接続:何もしない)

まとめ

キーボードのキー配置変更は簡単にできる効果的なカスタマイズですよね。ある程度変更後のキー配置になれたら、キートップの印字を削り取り、変更後のキーシールを張り付けるとより快適になるのではないかと思いますよ。

では、次回は開発環境をインストールしてみましょう。

参考

ドンキ2万円PCのチューニングでひと苦労
/tech.nikkeibp.co.jp/it/atcl/column/15/051100118/011000067/?P=3

(639) 603-0323

ドンキ MUGAストイックPC2 ¥19,800は開発用マシンとして使えるのか Vol.1

修理に出していたドンキPC(MUGA ストイックPC2)が修理から帰ってきて、再度セットアップすることになりました。折角なのでどのようなセットアップを行ったのかを残しておこうと思います。

Vol.1の内容としては、ドンキPCのスペックと特徴の紹介とファーストインプレッションを記載したいと思います。

MUGA ストイック PC2のスペック

まずは、MUGAストイックPC2の紹介から。スペックを見てみましょう。

スペックコメント
プロセッサIntel®ATOM™ x5-Z8350 (Cherry Trail)2016年プロセッサで低価格帯のPCでは定番のクアッドコアCPU。
プロセッサスピード1.44GHz / 最大1.92GHzクロック数で処理性能を語る時代は終わりましたが、このCPUは同世代の中でも処理性能は低いという評価です。期待してはいけません。
システムメモリLPDDR3 4GB (増設・変更不可)4GBあれば、最低限戦える…はず。
インターフェイスUSB3.0×1 / USB2.0×1
Mini HDMI×1
microSD スロット×1 (最大128GBまで)
3.5mmヘッドセットジャック (オーディオ出力+マイク入力) ×1
microSDスロットが128GBに対応しているのが嬉しい点です。128GのmicroSDはすでに高いものではないのであわせて購入しましょう。
OSWindows 10 Home 64bitDSP版でも1.3万円するWindowsです。
(正直、開発に使うにはLinuxでよいのかもしれません)
無線LAN (Wi-Fi)IEEE802.11b/g/n2.4GHz帯の電波を拾ってくれます。野外で5GHz帯は制限がありますし、十分でしょう。
通信Bluetooth®4.0たいていの機器は繋がります(雑感)。
バッテリー9,800mAh 3.8V リチウムポリマーバッテリー ―
バッテリー駆動時間約7時間 *JEITA バッテリー動作時間測定法にて計測しています。一日中外出して使うのであれば、ACアダプタがあると安心ですね。
ストレージeMMC 32GB32GBは最低限クラス。microSDを活用しましょう。
ディスプレイ14.1インチ IPS液晶 1,920×1,080 ドットこのPCの特筆すべき点ですね。視野角が広く細かいフォントもくっきり見えます。
(個人的な感想です)
カメラ30万画素 (インカメラ)30万画素ってことは、VGA(640×480)ってことですね。Windows95時代を思い出します。
スピーカー1W×2PCの裏面左右に2か所スピーカーがあります。音質を求める人はノートPCのスピーカーで音楽聞いたりしませんよね。
ビジネス統合ソフトKingsoft WPS OfficeMS Officeに慣れきってるので、Libre Officeより使いやすく感じました。
サイズ幅約 329mm × 奥行約 219mm × 高さ約 20mm (閉じたとき)電車の中で広げるには大きいです。
重量約1,200g13インチMackBook Airより軽いんですよ。
付属品充電用ACアダプタ (コード長:1.2m)、保証書、取扱説明書ACアダプタは小さいですが、容量が少なく充電に時間がかかります。

スペックはすべてドン・キホーテのPseudo-ciceronianからの転載です。

使ってみた所感

製品の品質は?

私の場合は、初回セットアップ時にOSがインストールできない罠に引っかかりましたので、初期不良なんだろうなあと思っていましたが、その後2週間で修理入りとなりました。ある程度割り切りましょう。

キー配置には癖がある

キーボードのキー配置には癖があります。省スペース設計のためか右一列のキーが削減され、削減されたキーが思わぬところに配置されています。キーボードは正直慣れなので、このまま使い続けるか。普段使用しているキー配置がよければ、OSのレジストリ設定を変更することで解決します。たいした問題ではありませんね。

ディスク容量が少ない

eMMC32GBでは容量不足でWindows Updateができない場合もあります(例えばWindows 10 October 2018 Update)。そういう場合は10Gbyte以上のmicroSDかUSBメモリを用意してください。WPS Officeを削除することもなく、Windows Updateすることができます。

IPS液晶は良い!

会社支給のノートPCは10万以上のマシンですが、ディスプレイがTFT液晶なだけで、非常に見ずらい。長時間仕事するのがしんどくなります。このPCはIPS液晶を採用しているので、小さい文字もくっきり見えて良いです。これだけでテンション上がりますね。

メモリ4Gのおかげで開発環境が動く

贅沢を言うときりがないです。2万円でメモリ16Gのせるマシンがあったら、そりゃそれを買います。いいですか。無いんですよ!そんなPC!会社支給の10万以上のノートPCですらメモリは4Gです。メモリ4Gあれば、WSL動くし、VirtualBoxは動くし、Visual Studio Codeも動きます。リーズナブルに手に入る開発入門環境としては最適ではないんでしょうか。

まとめ

まとめると、ドンキ MUGAストイックPC2は低価格ながら開発入門環境としてのスペックを揃えています。2万円ですので、初期投資にお金をかけたくないんだけれどプログラムを勉強したいという人は使ってみてはいかがでしょうか。

次の記事は、設定周りを書いてゆく予定です。

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わたくしenu7は某SIerに勤めるエンジニアです。最近はプロジェクトマネジメント側に入ることが多く、仕事上で技術を身に着ける機会が少ないことに気が付き、仕事外で技術を身に着けることを考え始めています。

ここに何を書くの?

昨今のエンジニアが技術を定着させるための手法として、学んだ技術をアウトプットすることがあげられ、様々な方が実践されています。

実践された方が到達した境地というものがあるのであれば、私もその境地に一歩でも近づいてみようと考えたのが、このサイトを始めるきっかけのひとつです。

ということで

思いつくままに学習しアウトプットするため、とりとめのない内容になることが予想されますが、いずれ方向性を見出していきたいと思います。

皆様のお気づきの点がございましたら、フィードバックいただけると有難いです。

まずは、10記事のうち1記事でも世の中のためになることが目標ですね。では!

2019年 元旦